
こんにちは、鈴木です。
今年の冬休みには「オリジナルイラストでLineスタンプをつくってみよう!」という講座を開講します。
ウインタースクール2019でおこなう冬休み限定の特別講座です。
講座の詳細が気になる方はこちら。
One Step +αの生徒たちは、絵を描くことが好きな生徒が多いです。
スクラッチ講座では絵を描くことも多いのですが、プログラミングよりもキャラクターや背景のお絵描きに夢中になってしまう生徒も少なくありません。
おかげで授業で紹介する作品例よりもずっと素敵に見える作品に仕上がります。
そんな生徒たちを見ていると絵を描く講座を開いてあげればきっと楽しんでもらえるだろうなーとずっと思っていました。
美術の成績は「1」

が、私は絵が下手です。
本気で下手です。
学生のころ一番苦手な教科と言われれば、文句なしで「美術」でした。
ちなみに通知表が相対評価の昭和の時代に、私の美術の成績は5段階評価でたいがい「2」ときどき「1」でした。
相対評価なのでクラスに2,3人は「1」の生徒がいるのは仕方がないのですが、やはり実際に「1」になるとがっかりとしていましたね…親が(笑)
なので、そんな私が絵の講座を開くなんてまったく考えてもいませんでした。
ただ、絵は苦手なんですがホームページや広告などを作成する過程で、デジタルイラストの絵を描くツールについてはずっと使用してきました。
こういったものを使えば生徒たちはきっと面白い作品を作れるんだろうなーと感じながらも講座を開こうとまでは考えていませんでした。
開講を決意する理由

しかし、2つの理由から講座を開こうかなーと考えが変わっていったんです。
1つ目は、スクラッチの授業中ひとりの生徒がマウスで描きにくそうに描いている姿を見たときです。デジタルイラストのツールを使えばきれいに描けるだろうなーと、思わず(私にとって)禁断の考えが頭をよぎってしまいました。
2つ目は、インターネットで仕事が完結するクラウドソーシングの記事を見たときです。
クラウドソーシングで発注、受注することができる仕事は多岐にわたるようですが、その中にイラストなどの仕事を見つけました。
今の時代は当たり前だったのかもしれませんが、イラストに興味のなかった私にとっては初めて知ることで妙に納得がいったことを覚えています。
たしかに、イラストっていつもほしいわけではないけど、ときどきほしい。
そして、あくまでも挿絵的に欲しいことも多いのであまりお金をかけたくない、ですよね。
そんなライトなイラスト発注者にとってはこのクラウドソーシングでの発注というのは非常に都合の良いスタイルです。
本業としてイラストを仕事にしてきた方には申し訳ないのですが、ある程度のレベルのものが安く手に入るのならみんなそちらに流れていくのは自然のことかなと思います。

たとえば、主婦をしていて絵を描くことが好きな方にとってはこの仕事はとても魅力的なものではないでしょうか。
空いている時間を使って好きな絵を描く、そのうえお小遣いも稼ぐことができるんですから。
ただそのためには、デジタルイラストを描く知識や経験が必要ですね。
この2つの理由で、絵を描く講座を開いてみようかと考えた次第です。
私自身は絵が本当に苦手ですが、子どもたちにとってはきっと有益な講座になるだろうと。
それなら自分が苦手だからなんて言って敬遠していられません。
心を鬼にして?今回の講座を開くことを決意しました。
正直ほんとうに苦手なのでいろいろと葛藤もありましたが、いろいろな検討をしていった結果「Lineスタンプ」なら私自身も生徒たちも楽しんでやっていけるかな、となりました。
ついでに言うと、私もすでに40代の半ばにさしかかり、絵が苦手だったのはすでに30年も前の話です。
学校を卒業してから一度もまじめに絵を描いたことはありませんが、『ひょっとしたらそろそろ絵もうまくなったんじゃないかな?』と期待をしてみたというのもあります(笑)
まぁ、そんな期待はすぐに打ち砕かれてしまいましたが。
将来の雇用される力を磨く!

プログラミング講座のSTEAMコースは、「将来雇用される力を磨く」というのが、一つのテーマとなっています。
今まで紙の上で絵を描いていた生徒が、デジタルイラストに触れることによって新しい表現方法を身につけることができます。
これからの時代、絵を仕事にするのに「紙に描いた絵」を納品するような仕事は確実に淘汰されていくことでしょう。
ですから生徒が将来絵を描くことを仕事にするようなら、今回の経験が一生に渡る素晴らしい機会になるかもしれません。
そもそも教育とは、将来への投資です。
将来への投資としてプログラミング講座は間違いなく良い投資先だと思います。
今回の「Lineスタンプをつくってみよう!」の講座はそのプログラミング講座と同じくらいの優良な投資先となってくれることでしょう。
ただし最後にもう一度強調しますが、私は絵が「下手」です。
したがって、絵を描くツールの使い方は指導はできますが、どうやったら上手な絵を描くことができるかは指導できません!!( ー`дー´)キリッ
むしろ、私が生徒に教えてもらいたい。
その点を了承いただける方だけ今回の講座「オリジナルイラストでLineスタンプをつくってみよう!」の講座にご参加ください。
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