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記憶力を鍛えよう

こんにちは。

 

進学塾一歩の佐藤です。

 

 

 

突然ですが、みなさんは記憶力に自信がありますか?

 

……あまり自信がないって方、多いのではないでしょうか。

 

 

 

記憶力は生まれつきのもの、とお思いの方も多いと思います。

 

確かに、生まれつきの記憶力は人によって差があります。

 

しかし、記憶力はトレーニングで鍛えることができます!!

 

 

 

勉強において記憶力はとても重要です。

 

運動における体力、筋力のようなものです。

 

スポーツの試合には勝ちたい!

でもトレーニングはしたことがない!!

 

って方はいませんよね。笑

 

記憶力も同じことが言えます。

 

テストで良い点数がとりたい!

でも記憶力ないんだよなぁ……

 

という方が、勉強においてはとても多いのです。

 

でもそれは、とてももったいない状況です。

 

ぜひとも記憶力を鍛え、全教科の点数をアップさせましょう!!

 

 

 

 

というわけで、今回は記憶のメカニズムについて説明したいと思います。

 

これを読めば、自分の記憶との向き合い方が少し変わるかもしれません。

記憶の種類

さて、記憶といっても様々な種類があります。

 

 

大雑把に分けて

 

・感覚記憶

・短期記憶

・長期記憶

 

の3つです。

 

 

 

感覚記憶というのは

 

目に映ったり、耳に入ったりした出来事を

 

無意識に脳が記憶するものです。

 

この記憶は、一瞬で忘れます。笑

 

 

 

短期記憶

 

感覚記憶のうち、意識を向けた物を

 

脳が記憶したものです。

 

テスト前の一夜漬けもこれに当たりますが、

 

この記憶は数十秒~数日で消えます。

 

つまり、定期テストを短期記憶で乗り越えても、

 

受験勉強で再び覚えなおさないといけません。

 

トータルで考えると二度手間になります。

 

 

 

長期記憶

 

短期記憶のうち、一部が脳に残ったものになります。

 

記憶していられる期間は数分~一生になります!!

 

さらに、長期記憶は覚えていられる容量に制限がありません

 

いくらでも記憶してしまって構いません。笑

 

 

 

そして、長期記憶の中にも分類があり

 

・エピソード記憶

・意味記憶

 

があります。

 

 

 

エピソード記憶というのは

 

きのう何食べた?といった記憶になります。

 

自分の行動、経験とそれにまつわる細かい記憶

 

覚えるものになります。

 

ドラマや漫画で記憶喪失になるのは、エピソード記憶が

 

なくなることを指します。笑

 

 

 

意味記憶

 

知識の記憶になります。

 

「シャープペンシル」と聞いて

 

筆記用具、消しゴムで消せる、芯が必要、などの情報を

 

記憶するものになります。

勉強に必要な記憶力

では、実際に勉強する際に必要な記憶について説明していきましょう。

 

前述した内容の中で勉強に必要な、鍛えるべき記憶は

 

長期記憶の意味記憶になります。

 

 

 

そのためには、3つの力を鍛える必要があります。

 

1つ目は、覚える力

2つ目は、忘れない力

3つ目は、思い出す力

 

です。この3つを鍛えることで、記憶力は飛躍的にアップします。

 

 

 

1つ目の覚える力を鍛えるために、

 

知っておかなければいけないことがあります。

 

覚える力 = 興味 × 回数

 

上記の式が重要になります。

 

覚えたい出来事に対して、興味がものすごくあれば

 

1回ですべて覚えてしまいます。

 

子供たちがゲームや漫画の知識を覚えていられるのは

 

それに対する興味がとても大きく、覚えることで

 

よりそれらを楽しめると知っているからです。

 

よって、学校の勉強であっても、興味さえ持てれば

 

何事も1回で覚えることができるようになります。

 

大事なのは好奇心です。

 

逆に、「それはもう知っている」と考えるのが最も危険です。

 

 

 

2つ目の忘れない力を鍛えるためには、

 

人間が物事を忘れるのにかかる時間を知る必要があります。

 

エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。

グラフの縦が物事を覚えていられる割合

グラフの横が日数

 

を表しています。

 

赤い曲線が一度覚えたものをそのままにした場合です。

 

覚えてから1日で半分、6日後にはほとんど忘れてしまいます。

 

そのために、復習が必要になります。

 

緑の曲線は、1日ごとに復習した場合の忘却曲線になります。

 

毎日復習することで、グラフの傾きが緩やかになっていっているのが

 

わかると思います。

 

 

 

3つ目の思い出す力を鍛えるには、

 

前述の長期記憶のエピソード記憶を交えるのが効果的です。

 

純粋に知識だけを思い出すのではなく、

 

その時の勉強していた環境も含めて思い出すと

 

通常よりも思い出しやすくなります。

 

社会の歴史を勉強するときに聞いていた曲を思い出すと

 

ついでに記憶がよみがえってくる、といった具合です。

まとめ

ここまでに

 

記憶の種類

記憶力を伸ばすポイント

 

に絞って説明を行ってきました。

 

始めにも説明した通り、

 

記憶力は生まれつきのものだけでなく、

 

トレーニングで伸ばすこともできます。

 

そして、勉強に時間をかける人はたくさんいても、

 

記憶力そのものをトレーニングしている人は

 

あまり多くはいません。

 

なるべく早いうちに記憶力を鍛え、

 

そのあとに勉強に取り掛かると、

 

受験期に総復習する手間がぐっと減ります。

 

その分、入試の過去問等に触れる時間を長くできます。

 

効率の良い勉強方法をお探しの方は、

 

一度トレーニングを行ってみてはいかがでしょうか。